1992-10-30 第125回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
第二日目は、納沙布岬の北方館等を視察し、続いて、根室市内において、北海道、隣接市町及び北方団体の各代表から要望を受けたほか、元島民、その二世及び四島交流関係団体の代表と意見交換を行いました。また、釧路地方法務局から戦前戦後における北方領土関係の登記事務と戸籍事務について説明を聞き、登記簿と戸籍の原本を閲覧しました。さらに、根室港から海上保安庁巡視船「ましゅう」に乗船し、北方領土を洋上視察しました。
第二日目は、納沙布岬の北方館等を視察し、続いて、根室市内において、北海道、隣接市町及び北方団体の各代表から要望を受けたほか、元島民、その二世及び四島交流関係団体の代表と意見交換を行いました。また、釧路地方法務局から戦前戦後における北方領土関係の登記事務と戸籍事務について説明を聞き、登記簿と戸籍の原本を閲覧しました。さらに、根室港から海上保安庁巡視船「ましゅう」に乗船し、北方領土を洋上視察しました。
島民は、少ない数の島民でございますけれども、領土復帰運動の中心に飛び込んで、そして国民の皆さまの協力を得て、声を大にする以外にはないと存ずるわけでございますが、しかし、昨年の北方団体の制度の変革によりまして、従来、南方同胞援護会と千島連盟との関連におきまして運営してまいりました連盟財政にとりましては、年間予算の三〇%程度の財源を失ったということで、現在、悩んでおる次第でございます。